色と香りのセラピー いろは 〜COLOR & GIFT FOR YOU〜      >TOP    >ブログへ

 

LEAF.PNG - 2,867BYTES** コラム **

 

 ■色との出会い

私が「カラーセラピー」に出会ったのは大学生の頃でした。
でも、「色」にはずっと憧れのようなものを持っていて、けっこう若い頃から「カラーコーディネーター」ってかっこいいな とか、
色に関する仕事に興味を持っていました。

私は幼い頃から何かを“つくる”ということが大好きで、折り紙や厚紙を使って、切ったり貼ったり・・・工作が大好きでした。
何かを作ったり、絵を描いたりする中で、自然と色に対する興味も強くなっていきました。

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 (左:幼稚園の時の、絵? /  右:小学校低学年の頃の絵)


そして高校生の頃、祖父から2冊の本をもらいました。
祖父はとてもセンスが良くお洒落で、手先が器用でした。
自宅の倉庫をアトリエに、讃岐彫り(漆塗り)をおこなっていて、漆に かぶれるから来るなと言われるのに、私はしょっちゅうその様子を見に行っていました。
私はおじいちゃんっ子だったのです。

その祖父からもらった本は、アトリエにあった『配色辞典』 つまり色見本のようなもので、様々な色の名前や、その色の配色例が載っていました。
ピーコックグリーン、利休鼠、コーラルピンク・・・etc.
それまで聞いたことのない色の名前を見ることは、まるで行ったことのない外国に憧れを抱く気持ちに似ていました。
何度も何度も本をめくり、色の世界に憧れました。
この本との出会いが、私の色・デザインへの憧れをますます強くし、進路を選ぶ大きな後押しになりました。

今ふと思うんです。もしかしたら、色の世界に導いてくれたのは、おじいちゃんかな、と。
祖父は私が京都で働いている時に、亡くなりました。その後、私は心境の変化等で実家に帰ってくる事を決心しました。
そして、その前にカラーセラピーを習って帰る事にしたのです。

カラーセラピーに興味を持つようになったきっかけは他にもあるのですが・・、私が「色」に特別な関心を持つようになったのは、
この祖父がくれた本との出会いが始まりです。

 

 

 ■“癒し”とは?

 
唐突ですが、“癒し”って、なんでしょう?

癒し系 の人とか、癒しの音楽とか・・、動物や子供に癒されたり・・・。
ほっとしたり、やさしい気持ちにさせられる。そういったものを、私たちは「癒し」と呼んでいます。

もう一歩踏み込んで癒しについて考えてみると、それは“許し”に近いもののような気がします。
上手く説明できるか分かりませんが・・・ ありのままの自分でいられる、それを受け入れる・受け入れられることが、
“許し”で、“癒し”なのではないかなぁと思うのです。


話は少しとびますが、セラピーを始めて少し経った頃、私はひとつめの壁にぶつかりました。
セラピーすること自体には大分慣れてきたと感じられたころ。
はたして私は来てくれた方を“癒す”ことが出来ているのでろうか・・?

そう疑問を持ってからは、「どう言ってあげたら癒されるのだろう?」「癒すためにはどうすればいいのだろう・・?」
そう悩む日々でした。

そんなある時、久しぶりに私自身がセラピーを受けました。
そして考えました。「じゃぁ、私自身ははセラピーに何を求めるんだろう・・?」
私がその時求めていたもの。それは、本当の自分を知ることでした。
本当の私はどう思っているのか。どうしたいのか。

もしかすると意外に思われる方もいるかも知れませんが、自分自身が本当に望んでいることを、
“感じて”あげられていないこと、というのが人間多々あります。
本当は欲しいけど、それは我がままな事だとか、無理に違いないとか思ったり、
(絶対無理だから)欲しいとは思わないようにしたり、もっと捻れると、欲しがるのはいけない事だと批判的な気持ちになったり・・。

「欲しい」と素直に思えずに、その気持ちを押し殺して生活していること、自分で制約をかけていることって、たくさんあります。
その裏には、恐れとか自信のなさとか・・様々な気持ちが隠されています。

自分の気づかないところで、自分の本当の気持ちは出口を失い、自分の中でぐるぐる彷徨ったり、
奥の奥の方へと押しやられてしまいます。
その抑圧が続くとそれはストレスとなって、「本当の気持ちに気づいて!」と私たちに信号を出すことがあります。


そんな時に、「あぁ、私はこう感じていたんだ。こうしたいんだ。」と、ただ、感じること。
そう感じる自分を許してあげること。
それが、癒しなのではないかなぁと思っています。

だから最終的には、自分を癒せるのは、自分しかいないのです。
人に認めてもらうことも、自信や安心感にはつながるでしょう。それがひとつのキッカケになることもあります。
でも、どんなに他人に認められても、自分自身が自分を認め、許さなければ本当の意味で癒されたことにはなりません。

“いい”とか“わるい”という判断をせず、まずは一度、本当の自分の気持ちを受け入れてあげる。
世の中自分の思う通りには行かないものですが、そのことが実行可能かどうか、“判断”は必要ならば後からすればいいのです。
まずは自分の思い、“そう感じる自分”を認め、許すことで、人は癒されるのだと思います。

とは言え、長年自分の気づかないところで塗り重ねられてきた“自分にとっての常識(=固定観念)”を塗り替えるのは難しいこと・・。
そういう時に、人はセラピーを受けてみたり、他の人と話をしてみたり、本を読んだりして、“気づき”のきっかけを探すのだと思います。


そう考えると、自然と私自身の疑問(どうすれば人を癒せるのか)の答えも出ました。
私が“癒してあげよう”というのは実はとても おこがましい、おせっかいなことで、癒しとは自分を知ることで自然とおこるものなのです。
だから私はただ、色の言葉を翻訳して、そのキッカケづくりをするだけ。

カラーセラピーや、アトリエでの様々なセミナーが、自分をみつめたり自分を発見するキッカケになることを祈っています。

 



 ■「自分を受け入れる・許す・認める」ということ。

人間誰しも、“思い込み”を意外と たくさん持っていて、それが 自分を制限している事がたくさんあります。
自分を過小評価してしまったり、自分は 幸せになるのに相応しくないと思っていたり。

 まだまだ。
 もっと努力しないと。頑張らないと。
 こんな自分じゃいけない。

・・そういった無意識の思い込みが、知らず知らずのうちに 自分を過酷な状況に追い込んでしまうことがあります。

 『ダメな自分・ありのままの自分も許し、受け入れて 愛すること。』

こう書くと難しく感じるかも知れませんが、まずは、チカラを抜くこと!

  「ま、いいか。」 

の精神で、いきたいものですね。

もっと頑張りたいならそれもいいでしょう。
まだまだ上を目指したい気持ちもわかります。

でも、ひとまず、今の自分は今の自分で、頑張ってるし、いいんじゃない?
そう 考えてみませんか。

いきなりゴールに辿りつかなくてもいいハズです。
今はそう思えなくても、後から見れば必要なプロセスなのかも知れない・・。

自分に駄目出しばかりせず、たまには自分を誉めてあげましょう。
「こうでなければいけない。」と自分で決めてしまわずに・・・。

 

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